離婚のススメ

離婚を少しでも考えたことがある人、これを読んで今すぐ離婚しましょう。

 

いざ離婚してみたら、今までモヤモヤしていたのがバカみたいで拍子抜け。うまくいかなかった色々は単に相手がおかしかっただけだったということがわかった。相性というものもあるのかもだけれど、いざ結婚していた時の事を友人などに話すとそれは変な相手だったね、となる。

 

今は再婚して新しい人と暮らしているが全くケンカしないし全くイライラさせられることがない。この差はすごい。なんで我慢して前の妻と一緒にいたんだろうと思う。本当に全然生活が違う。驚くほどに違う。

 

離婚を考えている世の人々のために具体的にどんな事にイライラさせられていたかを思い出しつつ書いていこうと思う。

 

なんせ結婚というもの自体がそう何度もするものでもない。そのせいでヨソの家庭の妻と比較することがまずない。元妻の親族に至ってもそう。結婚とはこんなものか、と思ってしまう。だって他と比較することがないし、友人たちとも家庭の細かいことまで話すことがないから。女性同士は割と話すのかもしれないが、男性同士というのはあまり自分の妻のココがおかしいだとか、妻の親のココが変だなどと言うことはあまり話さない。少なくとも私の周りは。

それを話すと自分が選んだ選択が間違っていただけ、つまり自分が浅はかだったと露呈することに繋がるためになかなか話すことができない。

また、結婚というのは人生で一度キリが「普通」だという固定観念に囚われすぎていた。離婚してみると周りにも離婚経験がある人もたくさんいるし、独身の人もたくさんいることに気付く。離婚したって自分自身は何も変わらない。むしろ自由に使えるお金は増えるし心労をかけられることもなくてとても快適であることがわかった。定職を持っていて、自活できる人はすぐにでも離婚するのが吉である。自活できないと思っている人でもきっとなんとかなるものである。まずは離婚。話はそこから。

 

私の場合の離婚原因は「双方の浮気」である。ちなみに離婚時に「今後一切の債務債権は発生しない」というものにサインさせられたので、本件については、元妻の実名を書いても何ら私に違法性はないのである。いつかまた思い出してイライラしたら実名と実家の住所でも書いておこうと思う。

 

さて、元妻がいかにおかしかったか、である。

結婚生活は約13年であったが、共に暮らし始めた時から我慢の連続であった。我ながらよく13年も耐えたと思う。本当に大変だった。

 

◇歯磨きができない

アラサーで結婚したが、まともに歯磨きすらできない女だと知ったのは結婚して一緒に暮らしてからだった。まず歯磨き中にジッとしていられない人だった。歯ブラシに歯磨き粉を付けて口に入れた瞬間からウロウロし始める。別に今しなくてもいいのに皿を片付けてみたりし出す。実家行った時に母親もやっていたのでおそらく脳の遺伝なのだろう。ウロウロするせいで全く歯磨きに集中しておらず、全然磨けてない。ゆすぎも適当にするせいで歯磨き粉が口の周りや口に残っている段階で終了する。信じられない。幼児や小学校低学年レベル。最後にタオルで口の水を拭くがタオルを動かさずに口の方を動かして拭くのである。とても非効率。まぁこんな感じで一事が万事おかしいのである。歯磨きができないせいなのか何なのか知らないがずっと口が臭かった。牛小屋みたいなニオイがする時もあった。で、口臭いよと指摘すると逆ギレしてくるのである。絶対にどこかが悪いし、相手を不快にさせているというのに逆ギレ。こちらの鼻が敏感すぎると言って人のせいにする。自分が恥ずかしいという感情を持つと、それを相手への怒りに変換するタイプの人間だった。訳がわからない。

 

◇トイレをキレイに使えない

これも幼児レベルな話であるが、トイレを流し忘れる頻度がとても多い。年間5回以上はあったと思う。その度に不快になる。指摘するとまたいつもの逆ギレである。あんたは細かいんよ、と。ちなみに私はトイレを流し忘れたことなんてゼロ。だいたいの人がゼロでしょ。

私は18歳まで両親と姉と実家で暮らしていたが、トイレを流し忘れる人なんて誰1人いなかった。

そんな風に流し忘れがあるというレベルなので、多少トイレが汚くても気にしないようで、よく便座に汚物や血がついたままだった。いい大人がどうやったら洋式便座に汚物を付けるのかわけがわからない。物理的に付きようがないと思うが。これも指摘すると目が悪いからと言い訳をする。コンタクトしてるくせに。そして専業主婦であるのにトイレ掃除をあまりしないので、水の溜まるフチの所によく赤い水アカがついていた。なので、私が気付いて掃除を始めると、また逆ギレし出す。明日やるから、あなたはしなくていいからと言って。そこは普通に掃除してくれてありがとう、と言ってくれればいいのに何故か逆ギレ。自分が出来てないことが自分自身で嫌な模様。じゃあやればいいのに。変な人間だった。あと、トイレにサニタリーボックスを置いていたが、上記な様な人間であるのですぐに一杯になる上に、ゴミ捨てを忘れて臭くなるまで放置していた。私が掃除する訳にもいかないし、手を出すと嫌がるのでいい加減臭いので捨ててくれと頼む。時には小蝿が沸いていたと思う。

 

◇暴力をふるう

これも遺伝なのかそういう育ちなのか謎だが、すぐ私へ暴力をふるう。

自分の気に入らないことがあると私の肩や胸を押したりしていた。

納得はいかないが、世間では女性から男性への暴力は何故か許されている面が一部あるためか、こちらは叩かれたら我慢しなければいけなかった。あんたはすぐ痛いとか言って大袈裟などと言われる。本当にひどいし嫌だった。

義父方の祖父は、酔って家に帰ってきて、息子たちを正座させて順番になぜか平手打ちをされていた、と義父が言っていた。

また義母方の祖父は元警察官であるにも関わらず、ちょっと酔って絡んできただけの義姉の夫を平手打ちしていた。

義父も義姉が子供の頃に何かしでかしたために、追いかけ回してお尻を叩いたりしていたと言っていた。

そして義母方の叔父もその義姉の夫の指を折ろうとしていた。

義姉の夫はたとえ酔っていたとしても痛くて泣いていてかわいそうだった。

元妻の家系の人たちは自分たちの観点で悪いことをした人には暴力をふるってもいい、という価値観でいるようである。しかも身内間で暴力をふるうなど意味不明。根本的に法治国家から外れた考えであり驚く。普通に暴行、傷害、虐待である。

もうとんでもない人たちである。

私の浮気がバレた時には「殺してやるから帰ってこい」と元妻に電話で言われ、仕事から急いで帰ってきたら、素手で頭を殴られたり、ストールが引き千切れるほどに首を締められたり、うずくまっている私に何度も膝蹴りをしてきた。これは通報すれば普通に逮捕される案件であろう。逆に元妻が浮気した時は、私は当然手を出す訳にはいかないので、何もしなかった。

 

◇親の干渉

上記登場した義父母の干渉が特に酷かった。本人たちはよかれと思ってやっているから余計にタチが悪い。ありがた迷惑という言葉を覚えてほしい。続きはまた後日