薬局という所はさも「患者のために頑張ってます」という風を装いながら実は自分のとこの利益をいかに増やすかを常に考えているところである。
そこにはサービス精神なるものは存在せず親切に見えてしっかりその分の“金”を取っているのである。
一応明細には記載があるがネットで調べない限り意味不明な表現で書いてあるし、
コレがいくらでコレがいくらですというような説明しながらの会計は絶対にしない。
なぜならそうすると真実を知った患者が怒るから。
ただの印刷した紙をペラっと出して勝手に300円とか取っているから信じられない。
薬局のポスターとか見ても医療費削減のためにジェネリックにしましょうとか書いてるが、
実際はジェネリックがその薬局からたくさん出ると、全ての客から薬を出すごとに130円とることができる。
これも客には一切説明無し。さらにジェネリックを勧めて客が了承すればさらに120円取っている。
これもまた事前説明無しで明細にチラッと書いているだけ。
実は少量の薬だとジェネリック扱いが少ない薬局でジェネリックでない薬を買う方が総合的に見て安くなる場合がある。
今日皮膚科に行った後にスギ薬局に行った時になんだか釈然としない気持ちになったので記す。
2010/7/10(土)の情報
1.医者に処方箋を書いてもらう時点でジェネリックの薬品名を書いてもらう。
そうすると、薬局でジェネリックを処方してもらった際に「後発医薬品情報提供料」として10点を取られずに済む。
ただし、薬が1/3位に安くなる代わりに薬局がジェネリック登録の薬を出すと2点加算することができる。
2.もらった薬の写真と説明文をくれる場合がある。
実はこれは「薬剤服用歴管理指導料」として30点取られてる。
何も知らずにココの薬局は親切だなあとか思ってた。
今やもらった薬はインターネットで調べられるから若い人には不要。
いらない人は最初に伝えておいた方がいい。
一度医者から聞いた説明を薬剤師ごときにいちいちもう一回言われるのはウザイ。
ここで30点を払う事で薬局が処方した人と薬の履歴を3年間保存するらしいが、
どうせ病院がカルテで保存してるので二重保存になる。
3.「お薬手帳」への記帳を希望すると「薬剤情報提供料」として15点を取られる。
もらった薬の一覧をまとめて書いてある紙を手帳に貼ってくれる。
やたら勧める薬局は利益追求型薬局認定。
2.でもらう説明文と内容が全く重なるし、2.の文書の方が詳しいのでそれを貼る方がいいと思う。
ただ貼りやすいちっさい書式というだけ。持病もないし、たまにしか病院に行かない人には不要。
毎週たくさんの薬をもらい薬の管理が必要で、かつ忙しい人とかにはもらった薬データをまとめる暇がないのでいいかも。
4.ジェネリックをたくさん出してる薬局はその割合が多いと勝手に患者から点数を取ることが可能。
患者はジェネリックで安くなるし、薬局も勧めることで儲けるのでwin-win。
でも良薬を開発したメーカーの首を絞める結果になるので微妙な気もする。
薬なんて多分かなりボッてるだろうからいいんだろうけど。
「後発医薬品調剤体制加算1・2・3」という名目。
それぞれ20%以上の取扱いで6点、25%で13点、30%で17点とられる。
5.平日19時以降、土曜は13時以降、休日・祝日は「夜間・休日等加算」として40点取られる。
処方箋は交付日を含めて4日間有効なのでそんなに急ぎでなければ平日の19時までに行く方がお得。
※1点10円として計算する。保険に入ってれば例えば3割負担とかでいい。